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旅館の進化とは
進化の対義語はなんであろうか、
生物学的に見ると「無変化」だと私は思う。
進化をしないものは淘汰される。無変化は環境の変化に対応できないからだ。
進化論のチャールズ・ダーウィンの言葉に
「生き残る種というのは、最も強いものでもなければ、最も知能の高いものでもない。変わりゆく環境に最も適応できる種が生き残るのである」というのがある。
なんだか、かたい話から始めてしまいました。
今年も一年ありがとうございました。多くのお客様にお越し頂き、多くの方々に支えられた素晴らしい一年でした。
自分自身への戒めを込めて、今12月31日の夜に書いています。
そしてめまぐるしい勢いで旅館業における環境も変化している、それは10年前には想像できない程であろう。
特にインターネットの爆発的な普及により今や情報があふれている。
環境の変化に適応できずに多くのサービスや、会社が淘汰される事になった。
しかし変化するのは怖いし、面倒だ。
そんな中お客様に選び続けられ、生き残るために、旅館業の私は何ができるであろうか。
私は変化を恐れず、環境の変化を受け入れ、しかし自分たちの存在意義の根幹は変えない事だとおもう。そのような覚悟で私は来年以降も努力いたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
本年もありがとうございました、来年もご愛顧よろしくお願い申し上げます。
専務取締役 加藤健太郎